力良のいろは川柳 その三(る〜さ)
作者:力良(ちから)について
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いたわりの 水が多すぎ 根を枯らす
一杯を 飲む盃に 君が居る
のどかだと 言っておれない 畑の荒れ 
野兎を 追った里あり 祖母達者 
惜しみなき 拍手を浴びて 男去る 
お隣が 良いから里が 遠くなり
口数の 多い分だけ  荷積みされ 
悔いのない 日々へ努力と 言う日記
やせ男 最後に強い 骨を持ち 
やわらかい 言葉で本音 突いてくる
ママが居る 家庭の明かり 子が教え
任された 重みの味を 温める
欠点が あれ程あって いい男
契約書 なき約束が 重んじられ 
踏まれても くじけぬ花に うそがない
ブレーキの 効かぬ暮らしに 汗をかく
娘(こ)の成人 和服で飾る 妻の夢
五月晴れ 消費税だけが 曇ってる
越年へ 妻の調子に 合わされる 
映像に 出ぬ栄光の 積み重ね
適任と 辞令のたびに 励まされ
手作りの 味で親子の 対話盛る
案内は いらない僕には 僕の道 
雨よ降れ 俺も泣きたい 板ばさみ
支えられ 助けられての 40年
逆立ちも 出来る父かと 見直され



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